音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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4年に1度なので〜FIFA WORLD CUP OFFICIAL SONG〜リライト

ワールドカップが盛り上がっている。日本代表の活躍が目覚ましいが、他の出場国代表チームもエキサイティングである。まさかのドイツ、スペインを撃破し、今後も奇跡を起こして欲しい。

さて、そんなワールドカップは4年に1度ということもあり、世界的に非常に注目されるイベントである。そんな大会の公式ソングもまた注目度が非常に高い。大会によっては公式ソングと呼ばれるものは複数存在している。各大会を少しずつでも紹介していきたいと思う。

・2022年カタール大会

「Hayya Hayya (Better Together)」

この曲はアメリカのトリニダード・カルドナ、ナイジェリアのダヴィド、カタールの歌手アイシャによって歌われている。「Hayya Hayya」とはカタール語「Come on」という意味。中東初開催のということもあり、砂漠で歌う民族音楽をポップにさせたものをイメージさせる。ジングルでも耳にする、今大会はこの曲がメインといったところか。この他にも公式ソングがある。

「Tukoh Taka」

ニッキー・ミナージュ、マルーマ & ミリアム・ファレスの作品。ニッキー・ミナージュが歌うリズミカルな楽曲。YouTubeでガンガン再生されている。

「Dreamers」ジョングク。オープニングアクトを務めたBTSのジョングク。商業的には後ろの2曲の方が注目されている気がする。

 

 

・2018年ロシア大会

「Live It Up」

ニッキー・ジャムfeat.ウィル・スミス、エラ・イストレフィがメインテーマを担当。ウィル・スミスを起用し話題となった。

「Команда」

SmashPolina Gagarina & Egor Kridのロシアアーティストらによる壮大な楽曲。個人的に詳しくは無いが、当時注目された。

「COLORS」

こちらはアップテンポなジェイソン・デルーロのカッコいい一曲。この大会は新星エムバペが躍動したフランスが優勝。

・2014年ブラジル大会

「We Are One (Ole Ola)」

ピットブル がジェニファー・ロペスクラウディア・レイチをフューチャーした曲。ブラジルの風を感じさせる熱い一曲である。

「La La La」

シャキーラの勢いが止まらない楽曲。2006年、2010年に続き公式ソングを担当。この大会の公式ソングはこちらのイメージが個人的に強い。

「Dar um Jeito」

サンタナ & ワイクリフ feat. アヴィーチー & アレシャンドレ・ピリスによるブラジルのラテン、サンバ感を出した楽曲。ラテンギターはやっぱサンタナだ。メッシはMVPを獲得したものの準優勝でドイツが優勝。

・2010年南アフリカ大会

「Waka Waka(This Time For Africa)」

シャキーラの世界的大ヒット曲。個人的にも公式ソングとしては、印象の強い曲だ。この声好きだ。リズミカルな良い楽曲だ。

「Wavin' Flag」

ソマリア出身のケイナーンの耳馴染みのある楽曲。政治的背景も少なくとも感じる。シャビ、イニエスタらが率いる無敵艦隊スペインが優勝。

・2006年ドイツ大会

「The Time of Our Lives」

イル・ディーヴォトニ・ブラクストンによる楽曲。イル・ディーヴォ故にクラシカルな感じに仕上がっている。

「Hips Don't Lie」

シャキーラワイクリフ・ジョンによる楽曲。シャキーラが実質世界のトップデーヴァに上り詰めた曲と言っても過言では無い。かなり熱い一曲である。カンナバーロ主将の堅守イタリアが優勝。

・2002日韓大会

「Boom」

声圧のすごいアメリカの歌手アナスタシアの曲。Voices Of KOREA/JAPANのイメージが強いかもしれないが、正式にはアナスタシアがメインにあたり、ケミストリーらはあくまで日韓向けの公式である。またヴァンゲリス「Anthem」も印象的な公式ソングだった。この大会は日本が始めて予選リーグを突破した。ロナウドが暴れまくって得点王となったブラジルが優勝。

・1998年フランス大会

「The Cup of Life」

熱い熱いリッキー・マーティンの曲である。当時かなり盛り上がったラテン系ミュージックである。個人的にワールドカップと言えば一番に来るのはこの曲だ。この翌年には「Livin' la Vida Loca」でさらに世界で爆発的に人気が出たのを覚えている。ここ日本でも郷ひろみさんがカバーしてめちゃくちゃ流行った。日本代表は初出場し、ジダン率いるフランスが開催国優勝。

・1994年アメリカ大会

「Gloryland」

ダリル・ホール & サウンド・オブ・ブラックネスによる楽曲。この大会にはまだ日本代表は出場出来ていなかった。ロマーリオドゥンガ擁するブラジルが優勝。

・1990年イタリア大会

「Un'estate Italiana」

ジャンナ・ナンニーニ&エドアルド・ベンナートのイタリア人アーティストによる楽曲。レジェンド・マテウス率いる西ドイツが優勝。

さてこうやってみるとシャキーラの躍動がすごい。やはりサッカー=ラテン系のイメージもあるからなのか。と言いながら最後は個人的趣味が入る。椎名林檎さんの「NIPPON」である。2014年大会のNHKでテーマ曲となり、その後もしばらく使用された。では、熱くなる一曲を是非ご一聴。

 

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