音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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深夜高速 生きていてよかった

(この記事は2023年11月に一部追記されています)

昨晩はサッカー日本代表勝利素晴らしかった。しかも相手はドイツ代表に逆転勝ちとは日本サッカー史に残る出来事だ。私もざわついてしまった。

まさにこの時代に生きていてよかった。

さて、生きていてよかったと言えばあの金融系のCMを思い出す。

岡崎体育さんが熱い演技を披露した。

「深夜高速」はご存知の方も多いだろうが、フラワーカンパニーズの2004年リリースされた曲だ。もともと曲自体は昔から存在しており、ライブ限定で販売したりとファンの間では知られていたようだ。

リリース当時、私はレコ屋へ勤めていたのでフラカンの曲でいい曲だな、という記憶がある。特にファンというわけではなかったが、この曲はなんだか覚えている。

そしてこの曲の持つ熱量はすごい。なんせこの1曲だけのトリビュートアルバムも存在するのだ。

参加アーティストを列挙するが、斉藤和義金子マリ怒髪天、ミドリ、中孝介、泉谷しげる湯川潮音、おとぎ話、キャプテンストライダムかりゆし58藤田大吾GO!GO!7188YO-KINGと個性的な面子である。興味ある方は是非Amazonで。つまりはこの曲のインパクト強さの証明である。

まずは本家ファーストテイクバージョンをどうぞ。

リリースしてから20年近く経った今でも数多くの人たちにカバーされている。少し紹介しよう。

最初はせっかくなので岡崎体育バージョンを。CMでもやっているし、グッドメロディメーカーの彼にもビビっとくるメロディなのだろう。

次は進撃の巨人の「悪魔の子」でバズったヒグチアイのバージョン。独特な世界観で歌い上げる様はまた違った角度からの「生きていてよかった」に聞こえてくる。

YouTubeを見ていると非常に多くの人たちが歌っている。そんな中で目についたのが「ハマノユリナ」と言う方のバージョン。正直存じ上げなかったが今回を機にチェックしてみたいと思った。アコースティックスタイル。

YouTubeファーストテイクのオーディション「THE FIRST TAKE STAGE」で第一回グランプリを取った「麗奈」バージョン。ライブでやっているが歌唱力に驚く。まさにファーストテイクで名を揚げただけはある。

ここからは後日リライトした部分だ。リライトする習慣がないなぜ私が付け足したか。それは、ボーカルが思っていたより歌が上手くてきちんと感情がこちらに伝わってきて衝撃的だったからだ。そのボーカルとはガチャピン。もちろんムックもドラム担当で参加している。50周年のガチャピンとムックご覧いただきたい。

多くの歌い手がリスペクトするこの名曲。これから先も幾人かのアーティストにカバーされることだろう。歌詞の内容とニュアンスが異なるが、いい音楽に出会うたびに生きていてよかったと思える。これからも歌い継がれるであろう神曲をご一聴を。

 

深夜高速

深夜高速

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