音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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彼らの音楽はSTRUNG OUT

忘れていたが今日はポッキーの日。今からでも遅くない。ポッキーはいかがですか?

 

 

コロナから無事回復して数日。リハビリなしで活動するとその反動が怖いと思いつついつも通りの動きをしてしまい筋肉痛になる。

今回は先日のツイートから。

今回はそんなNOFXのFat Mike主催のレーベル、FAT Wreck Chordsからストラング・アウトの話をしようと思う。

懐かしいと思う方もいると思うが、まだまだ彼らは現役で、しっかりライブもやっている。1989年にカリフォルニア州にて結成、1994年のデビューで一貫してFATに所属しているここまで来ると重鎮である。西海岸のパンクの要素にメタルの重厚さとスピードを兼ね備えたバンドである。このバンドに影響を受けたバンドは数多くいるといわれており、blink182sum41なんかも少なくとも影響があったと考えられる。

では早速サウンドを聞いていただこう。個人的に好きな2ndアルバムより1996年「Bring Out Your Dead」をどうぞ。

初期のサウンドはポップさがまだまだ色濃く残っている。荒削り感があるところがまたよい。

次はメンバーチェンジを経てサウンドがメタルにより近づき始める2002年の4thアルバムより「Cemetery」をご覧いただきたい。

ドラムスやベース音がしっかりしている。そこへスピーディなギターが飛び込んでくるので、速いサウンドだが安定感を感じる。

続いては6thアルバムより2007「Calling」。冒頭の雰囲気に路線変更が頭をよぎったが、やはらストラング・アウト。期待を裏切らない。

この楽曲ではメタル要素が強く押し出されている。しかしながらメロディアスなつくりで重くなりすぎないパンクの部分も残した一曲である。

2015「Modern Drugs」

これぞ熟年のメロディック・ハードコアと言える一曲である。一音一音に重みがありながら、耳馴染み良いグッドメロディ。

これだけお聞きいただければストラング・アウトに興味が湧いた方もひとりくらいはいると信じて最後に2011年のベスト盤にあわせて書き下ろされた曲「City Lights」。初期のサウンドに近いメロディックなハードコアな一曲をご一聴。