音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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ハッピーハロウィン

近年日本でもハロウィンは恒例行事となりつつある。そして今年も多くのお店の様子が完全にハロウィン仕様となってきている。

市場規模としても数年前から1000億円以上となりバレンタインを凌ぐイベントとなっているようだ。仮装して騒ぐスタイルはアメリカがベースとなっているようで、皆楽しんでいるようでよい行事だと思う。人に迷惑かけないようにすればこれからも様々なジャンルに飛び火していけるのではないかと勝手に思っている。

いつもの通りここからは音楽の話である。やっぱりハロウィン特集と言えば個人的にはこの曲「ホエア・ザ・レイン・グロウズ」である。

ドイツのバンド、ハロウィンである。ジャーマンメタル、パワーメタル、メロディック・スピードメタル彼らの音楽を形容する言葉は数多くあるが、とにかくカッコいいということだ。

1984年ドイツで生まれたこのバンドは様々なメンバーチェンジを繰り返してきた。だいたいボーカルの入れ替わりで3期にわかれる。

私が出会ったのは前述の「ホエア・ザ・レイン・グロウズ」が入っている1994年のアルバム「マスター・オブ・ザ・リングス」である。3期目にあたるアンディ・デリスがボーカルを務めている期間の作品だ。友人からのススメで聞いてみたが、なかなか衝撃的だったのを覚えている。そのアルバムを聞く前からハロウィンの名前は知っていたし、メタル系だと認識していた。しかし、改めてきちんと聞くと奥深い。演奏技術は高く、想像力豊かな表現。賞賛に値する言葉が多く存在するがこのあたりにしておく。

そんな彼らの名を世界に轟かせた1987、1988年の連続リリース作品「守護神伝」の第二章より「アイ・ウォント・アウト」をご覧いたたい。ボーカルは2期目にあたるマイケル・キスクである。

そんな彼らは現在最強の布陣となっている。1期目のボーカル、カイ・ハンセンと2期目のマイケル・キスクが復帰して7人編成のバンドになっているのだ。ある意味濃いというのか暑苦しいというのか、3人ボーカルがいるのだ。そんな彼らの2021年のアルバムから「ベスト・タイム」をお聞きいただこう。

と、ここまで話しておいてなんだが、ハロウィン違いですみません。そんなこんなで皆さん楽しんで下さい。最後はきちんとぱみゅぱみゅで。ハッピーハロウィンでご一聴。