音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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蝉の声を聞くたびに

夏は終わりましたが、このタイトルです。

椎名林檎さんの「歌舞伎町の女王」の冒頭です。

林檎さんの曲紹介シリーズです。

セカンドシングル「歌舞伎町の女王」

  1. 歌舞伎町の女王
  2. アンコンディショナル・ラブ
  3. 実録 -新宿にて-丸の内サディスティック〜歌舞伎町の女王

私はこのシングルで人生決まりました。椎名林檎さんの曲と初めて向き合ったのがこの曲でした。なんて絶妙な声でなんだ、とそれ以来ずっと私の中でNo.1シンガーです。

正直イロモノと呼ばれている節がありました。実際テーマが歌舞伎町の女王なんでそうとられてもおかしくない感じでした。当時「新宿系自作自演屋」と名乗っていましたが、その雰囲気もイロモノ感出てました。

1曲目の曲調は完全にノスタルジックな昭和風味。巻き舌したり、自分でドラム叩いたりとやってます。

歌詞選びが衝撃的でした。歌詞選びは語呂合わせと言うくらい、気持ちよくメロディに合わせた上での意味深な歌詞選びは林檎さんの真骨頂のひとつです。また2番に入って軽く転調も心地良いです。

様々な歌い方を織り混ぜながら艶っぽく仕上げた一曲だと思います。

2曲目のアンコンディショナル・ラブはシンディローパーのカバーですが、正確にはカバーのカバーになります。こちらはストレートに歌っています。ものすごくよい声です。

こちら原曲のライブ版↓

ちなみにこれカバー↓

そしてカバーのカバー↓

それぞれよい歌い方ですね。

3曲目は路上弾き語り風です。ここではかの名曲「丸の内サディスティック」と「歌舞伎町の女王」の弾き語り風が聞けます。良いです。

大した事ではないんですが、まだこの時は気づいてないことがあったんです。その答えはまた林檎さんの話のときに。

では最後に何故かホラー感満載のMV「歌舞伎町の女王」ご一聴。